洗濯物干しで、普通にコンガリ焼けるわ!
と、言うことで、海川遊びで焼かずとも、家事で日焼け。紫外線防止の脇の甘さを露呈している今日この頃でございます。
長い夏休みも終わりましたが、その間に「大三島リータンズ編」「楓川で夫婦水入らず編」など、水分たっぷりな夏を過ごしているのですが、今回はちょっと一休み。

突然ですが、テーオが幼少の頃から「ヤギかと思った」と第一印象を耳にすること早2年と8ヶ月。それこそ「楓川で夫婦水入らず編」でも、テーオを見るなりおばちゃんに言われました。
ホワイトシェパードならば一度はヤギ?と疑いをかけられるもの。(←断定してみました。)
では、逆にヤギはホワイトシェパードに見えるのか?(←ありえん逆説)
そんなふとした疑問を解決すべく、くみぞー一家は地元のある場所を訪れました。

ルーラルカプリ農場
ヤギ牧場ですよ!

なんとも可愛らしい名前の牧場は、ヤギ専門農場です。ちなみにこの農場は、ある理由で最近ヤギが気になっているらしい、くみぞー旦那いちおし農場。
こじんまりした農場には、乳用種と小型種のヤギさんたちがおり、囲いの中でのんびりしてる子たち、敷地内の斜面で放し飼いの子たちと様々でした。また、ルーラルカプリ農場出身のミニヤギさんは犬猫と一緒に暮らせるヤギとして有名です。いろんなヤギさんと触れ合うため、ひとまず人間チームの散策です。

まぁゆっくりしていかれ
わたしゃ眠いわ

マイルームでくつろぐヤギ婦人。うーん、うーん。と頑張って見ましたが、テーオに似ているところといえば、色くらいです!と言うか、その胴回りのぱつん具合、さすが胃袋がいっぱい(4つ)入っているわけですね。ちょっと似たいテーオです。

いらっちゃい!
人懐こいですよ!
まつ毛、ながーっ!そのチョキ(蹄)に萌えじゃ!
さらに・・・。

いらっちゃい!いらっちゃい!いらっちゃい!
生後2~3ヶ月ズです。

かわゆーい♪かわゆーーい♪
生後2~3ヶ月の仔ヤギたちです。だる~ん、ぬぼ~んとしている時のテーオの耳の開き具合に似ているかもしれないなぁなどと思いにふけつつ手を伸ばしてみると、勢いよく吸い付かれました。まだまだお乳が恋しいお年頃らしい彼ら。ラッキーなことに、丁度お乳の時間ということで、授乳タイムが見れました。

ごきゅごきゅ!
うまうまうまー!

わたしが羨ましい目線を厚かましく投げかけていたのが通じ、一緒に授乳させていただきましたよ。素晴しい食欲でした。そりゃあっという間に大人になるわ。

こんな風になっ!
おれ様を見るがいい!

なんと自信に溢れた表情。こちらの雄ヤギくん、勝手に門番くんと名づけました。この農場の顔なのかどうかは分かりませんが、実に自由気まま。他にも数頭柵の外で歩き回るヤギさんたちがいましたが、彼はホスト役として色々案内してくれました。(詳しくは、人懐こくて、ひっついてきた。)ちょっとしたシェパ立ちに・・・み、見えんな。
さて、ヤギさんたちに挨拶が終わったところで、そろそろぱっと見ヤギさんに登場していただきましょう。

なんちゃってヤギです。(テ)
くねくね

農場の方に愛想振りまくヤギっぽい犬。ここで、わたしから農場の方に、「ヤギに見えますか?」と質問してみました。
(農)「見えません!」
(く)「ですよねー。」・・・終了。(短)

ヤギ乳ヨーグルト!
爽やか美味!

お次にヤギミルク製品を販売しているショップへおじゃまし、気になるヤギ乳ヨーグルトを注文してみました。
美味し!後味さっぱり、甘ったるさは全く感じませんでした。さらに、お店の外に設置された小さな透明冷蔵庫の中には、絞りたてヤギミルクが。

ご自由にどうぞ!
さらさらです

と、書かれていたので、一杯いただきました。
まず香りと色。全く臭みなしな真っ白。お味は驚きの濃いのにあっさりさらさら。牛乳の舌に残る後味が無い!本当に癖のない、美味しいミルクでした。
これについて、オーナーさんに伺ったのですが、ヤギミルクの臭さは食べ物に影響するとのこと。美味しいヤギミルクを搾乳するため、食べ物に気を遣われているとのことでした。さらさらした飲み口も牛乳より脂肪分が細かいから。なので消化吸収にも優れ、その乳質は栄養価も高く、また、アレルギーを起こしにくいのも、ヒトの母乳と同じ主成分のたんぱく質で構成されているから。さらに体脂肪を燃焼させるためダイエットにも適しているらしい。(←ここに食いつくわたくし。)
最後の一口はテーオの役目。ピカピカにコップを舐めまくる、ぱっと見ヤギ似のテーオが珍しかったのか、ショップのテラスで我が家と椅子を並べてヤギ話をしてくれたオーナーさん。犬のために注文する方も増えているとのお話も納得。
そしていよいよ御本家と対面するぱっと見似さん。

なんじゃありゃ(テ)    なんじゃありゃ(ヤ)
嬉し恥ずかし初対面

テーオが前に進めば、ヤギさんは一歩後ろへ。しかしこちらが下がれば、ぐいっ!とアピールしてくる門番くん。

似て非なるものじゃ(ヤ)
ちょい警戒

背毛がトンガリになり、少々警戒モードの門番くん。彼は去勢済みなので攻撃態勢には入りません。本来の男の姿は・・・。

おらー!おらー!ドカーンドカーン!!!  うひ~(テ)
必殺頭突き!

すんごい攻撃的。ミニヤギ男子に頭突きを見せ付けられ、怯むテーオの図。ヤギさんの男性ホルモンは強力なようです。で、ヤギはホワイトシェパードに見えるのか?の結論。始めから答えは出ていた気もするが・・・。
ヤギはヤギでした。
ルーラルカプリ農場、穏やかで楽しい時間を過ごしました。また彼らに会いに行きたいと思います。

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ブログ休日返上!と豪語しつつ・・・(`∇´;)ウ、ウホホホ 想定内!
と、言うことで、今夏の水遊びはまだまだ続いております。六口島での泳ごう会の1週間後、くみぞー家は徳島県の美南町日和佐におりました。昨年秋から放送された、連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台。そして毎年ウミガメが産卵のためやってくる町です。
福山ホワイトクラブ(名称変更)レオン&アブー&リサ家、シュネー家の皆さんにお誘いいただき、岡山組はブランカ家とテーオ家が日帰り日和佐川遊びの旅となりました。

余談ごとですが、この旅の行き先を聞いたとき、わたしはあるライバル心が芽生えておりました。
実は、くみぞー旦那が小学生の頃、家族旅行で日和佐を訪れており、ウミガメの産卵の一部始終を観察したと、それはもの凄く自慢気に話してくれたことを思い出したからなのです。
しかも今回の旅の時期は産卵期ど真ん中。絶対産卵見守りたい。いや、ぜひとも見守らせてくれ。まだ見ぬウミガメさんを思い、勝手に誓うわたし。そして、レオアブママより「産卵情報がゲットできるメールサービスあり」との情報を入手し、即登録。その名も「ウミガメール♪」
夜中~朝方に入る「ウミガメール♪」の気配を夢ウツツで感じ、翌朝上陸時間をガッツリ確認。産卵を見守る自分をイメトレし出勤するという生活を約2週間ちょっと送りました。しかしこればかりは自然が相手。月の満ち欠けも影響します。現に、出発前2日間はウミガメール♪を受信していませんでした。まさにカメのみぞ知る。。。頼むよカメさん。そう思いを馳せ、7月24日仕事終了後くみぞー家日和佐に向け出発。
日は変わり丑三つ時に無事到着するも、もっとも上陸&産卵の確率が高いとされる午後9時~午前2時の時間外。少ない可能性でありながらウミガメール♪を待っていたのですが・・・。
あぁ今日も暑そうだわ。そんな明るい朝日とともに、カメの神さまに「来年また来なさい。」と言われたような気がした日和佐の朝。その後ウミガメール♪を受信したのは2日後。残念!ではありましたが、来年への楽しみは膨らみました。

さぁ午前9時。待ち合わせの「道の駅 日和佐」へこの日のご一行が到着する時刻です。
改めてのメンバーは、
ホワイトシェパーズ8(レオンくん、アブーくん、リサちゃん、シュネー姉さん、クァイドくん、ポンゴくん、ブランカさん、テーオ)、ジャーマンシェパードの紗羅(しゃら)ちゃんは皆さんの訓練仲間。ミニピンのミルトくんとシェーンちゃん、そして心はシェパードのチワワのビッちゃん。
道の駅から車を走らせること数十分。この日のメイン会場である川遊び場へ到着。この川、テーオ地方では決して見ることができないほどの美しさ!遠目でも魚が泳いでいる様子が見えます。こんな環境が日常の紗羅(しゃら)ちゃん、ポンゴくん。なんとも羨ましいことです。
今回も画像大量使用にて、川遊びの様子を振り返って行きたいを思います。

車窓から・・・
中州へ!
中州まで、テント、食材、その他もろもろ川の中をピストン輸送(人が)

大人は準備。子どもは川へ。
設置!設置!

半開きのバリケンから脱走し、中州へやってきました。(テ)
びゅーてふぉー!
この透明度。ありえん。

続々兄さん姉さん登場。
レオン&アブー&リサちゃん♪
パパさん先頭にレオンくん、アブーくん、リサちゃん。

お姉いさ~ん♪(テ)
ねえさ~ん♪
少し後から、シュネー姉さん登場。
姉さんが車から降りた時点で、よい香りをキャッチし目の色を変えるラブハンター。

みんな揃ってバーベキュー&川遊び。
全員集合!
犬同士の絡みほとんどなし!人犬一緒に川遊びに興じるこの楽しさ!!

皮膚に優しい~(テ)
ごふっぶふっ
足裏滲み男のテーオの皮膚にもこの川は最高です。
棒切れ回収にも熱が入ります。

どや!(テ)
あはは!あはは!
気をよくして回収に勤しむテーオ。背後に迫り来る黒い影にも気が付かず・・・。

ちらっと振り返ったら、!!!。(テ)
後ろから~
黒姫こと紗羅ちゃんが(棒切れに)ロックオン♪
対象がテーオでないのが物悲しい(笑)

ありゃ~(テ)
あっさりと~
難なく紗羅ちゃんのもとへ。

も、もしかしてまた。(振り返り)うひーー!(テ)
またまた背後に緊張が~

ちょろいわ~(紗)
そしてやっぱりあっさりと~
やっぱり難なく紗羅ちゃんゲット。

返してくれんじゃろか(テ)
もしもーし
華麗にスルーされるテーオ。

また後ろにおるかもしれん(テ) ワクワク♪
後ろいるかな~

おらん、誰ひとりおらん(テ)
ありゃ

あっちがおもしろそうやねん(紗)
すいすいすい~と
あっさり心変わりされるテーオ。

このやり取りの間、棒切れをふたりが咥えて泳ぐという、ナイスシャッターチャンスを思い切り逃しました。あまりの微笑ましさに見とれていたという。ああ無念。
お昼時をまわり、わいのわいのと飲み食い犬談義に花を咲かせるころ、犬たちは少しの休憩。

とりあえず脱水かけとくわ(テ)
脱水装置犬
脱水完了後・・・。

あ、あれはもしかして!(テ)
(*゜ロ゜)ハッ!!
鼻に独特のよい刺激を感じたテーオ。しばし待つよう指示され期待は高まる。

待っとくけれども(テ)
待ってますよ
刺激に心浮かれる上に、父さんが他のわんこをナデナデするのを目撃。
俄かにふぃんふぃんと口達者になる始末。

ふぃんふぃんは致し方ない(テ)
まだか~

自分を正当化するテーオ。しかし、なんという顔でしょうか。テント下で歓談中のわたしたちに眼光鋭く訴えかけております。その暑苦しい目ビームが通じたのか、レオアブパパさんにお肉をもらい鼻の刺激は緩和。その後やっとこさ川に戻されこの恨めし顔も解消。よかったのぅ。

日中の気温の上昇に伴って、山際から沸き立つ入道雲。午後2時を回るころ、ゴロゴロ不穏な音が響いてくる中、帰り支度となりました。その支度すらも賑やかな一行。そして最後の締めは食後のデザートということで、スイカ食べ食べ記念撮影。

大人たちも楽しみまくる

至れり尽くせりな今回の日和佐旅。皆さんお世話になりました。このメンバーでの集いはわたしにとって自分磨きの時間でもあります。本当にありがとうございました。濃ゆくて極楽な1日でしたわ~。



いつもながらリアル日記にはほど遠い我がブログ。と、思いつつ楽しかった「海の日」のイベント「WS六口島で泳ごう会」、今回も画像もりもりです。
目的地である六口島(むぐちじま)は、岡山県倉敷市児島諸島地域にある島の中のひとつです。→岡山県の離島(岡山県HPより)
実は、シェリーちゃんのブログで、海と戯れるシェリーちゃんの姿を拝見するまで、島の名前すら知らなかったという岡山県民がここに。そしてシェリーちゃんご一家にお誘いいただき、ブランカさん、ましろちゃんとともに「WS六口島で泳ごう会」発足と相成りました。
海と繊維のまち、倉敷市児島から六口島へのアクセスは船のみ。今回、シェリーちゃん家の船に乗せていただけることになり、楽しみがさらに膨らみまくるわたくし。皆さんとの待ち合わせ場所のヨットハーバーで、その思いは更に加速。

なんか燃えるわ~(テ)
わくわくですな。

これから何が起こるか知る由も無いテーオですが、雰囲気を察したか、やる気溢れて舌も潮風になびいております。
そんな中、ブランカ家が対面する漁船の停泊地でスタンバってしまうというハプニングも発生。微妙に船の種類が違うよというニアミスでしたが、無事揃っていざ!いざー!と、シェリー号に乗り込む一行。
無事乗船のWSたち。
ふかふかがないと落ち着かないわ!(ま)  母さん!ピチTがドキドキではちきれそうです!(ブ) 
右往左往
                        言えん、わいもはちきれそうって言えん(テ)

テーオ、最初の意気込みはどこへやら。ふわふわと安定しない体勢と、初めての体験。しかし、耳ペタンであっても、目が泳いでいても、ガールの前で弱音は吐けません!とばかりにお座りの体勢にも力が入っております。

あれをごらん(テ) あれはなに?(ブ) ・・・なんじゃろね(テ) ふーん♪(ブ)
夫婦で♪
お似合いですな。きみたちは。

瀬戸大橋をくぐり抜け、船が行き交う海を走り、気持ちよいスピードで島へ向かいます。このような目線で見る瀬戸内海はわたしも初めてのこと。船の往来の多さに驚き、実に新鮮でありました。
六口島ではシェリーちゃんご一家ご用達の民宿象岩亭さんにお世話になりました。海の家の一角を貸しきっていただき、まずは美味なる海の幸と、必須アイテム生ビールで乾杯。犬ズは海の家に上げてもらったり、日陰で休んだり。人も犬ズもこれから始まる体育会系イベントに備え体調を整えます。腹への備えもばっちり、水分補給も万全となったらさあ海へ!
(下津井のタコ天とエビ唐、絶品でしたわ~)

まずは準備体操じゃ!ザブザブ(ブ・テ)
いやっはー!

長かったお鼻は波の浸食によって少し短くなったのだそうです(テ)
象さんと

海の家のすぐ横に、大小の岩場にはさまれた浜があり、そこに国指定天然記念物「象岩」が鎮座しております。象さんと一緒に記念の1枚を!と、帰って見てみれば同じような構図の写真が多数あり。浮きダンベルを投げるわ撮るわ撮るわ撮るわ・・・。どんだけ張り切っていたのでしょうか。体調を整えたお陰に違いありません。

泳ごう会員左からブランカさん、シェリーちゃん、ましろちゃん
泳ごう会員

ましろちゃんは日焼けを気にしてか、海の家に速やかに戻られてしまいました。その後も海へは時々視察に顔を覗かせてくれましたが、指差し呼称後(してたかは不明)、じゃねっ!と言って、また海の家へ。実に微笑ましいましろちゃんでした。そしてもうひとり微笑ましガールが。

シェリーちゃんもこれいる?(く)     う~ん。。。悩みます(シェ)
う~ん。。。

ピュアなシェリーちゃんが微笑ましい。テーオがふんだんに使用した兄貴臭(←どんな臭?なんか、いやですな。)ばっちりのおもちゃ、勧めたわたしが悪かったよ。でも悩めるお顔にわたしは萌え症状発症でした。

        ぬらぬら(テ)  あ~やって使うのね~(シェ)
ふむふむ

   ぬおおーん(テ)  なんかマジ~(シェ)
ほほ~う

おもちゃの魅力はなんですか?(シェ)
ちょっときになる

それはじゃな・・・(テ)
ごあいさちゅー

シェリーちゃんに見つめられる中、カワウソ泳ぎを披露するテーオ。実のところ、おもちゃが気になっていたシェリーちゃんなのだが、勘違い甚だしく、隙を付いてごあいさちゅーを試みるテーオ。嫁に怒られても知らんぞ~。と、思っていたのですが・・・。

わっせ!わっせ!棒棒!(ブ)   あれ~パパどこへ(シェ)
忙しいですー!

旦那眼中になし!木切れ回収に燃えるブランカさんと、ブランカさんを眺めつつ海泳ぎ見学専門に徹しようとしていたシェリーちゃんは、パパさんに抱っこされ深み深みへ。で。

わっせ!わっせ!(シェ)
がんばる

シェリーちゃん、上手に泳げました。もうみんな我が子の初泳ぎのような盛り上がり。一生懸命に泳ぐシェリーちゃんに、どんだけ萌えさせられたか自分でも分かりません!

ちかれた(シェ)    小休止!(テ)
ちかれた

初泳ぎに疲れたシェリーちゃん。疲れても可愛いって反則ですな。で、後ろでおもちゃを押さえてもうワンセット行くで~的な顔してるやつは気にせんでえぇから、休んで休んで!

みんなそれぞれよく遊びました。海の家で少しの休息の間、心地よい睡魔に襲われWSたちバタンキュー。その頃、気が付けば太陽は傾き始め、海遊びも終わりの時間です。充実した時の経過の早さがちょい憎く感じながらも、帰り支度を整え再び乗船。

キラキラじゃ~(テ)
美しい!
瀬戸内の穏やかな海、テーオにはどう映っているのでしょう。

帰りは試験的に船の前後へ分かれて乗船しました。テーオとブランカさんは船首へ。波と風が直接当たるワイルドな乗り心地にわたしは内心嬉々としておりました。時折波を壊して進むダイナミックな揺れにテー&ブランカさん、目が点。なんか遠い目をしていたおふたりさんでした。揺れで何かが高ぶったのか、テーオは自らある行動を起こしました。

ほな、するで!(テ)   お義母さん、止めてください(ブ)
ちょっと酔ってます

船首とくれば当然のようにアレ(もちろんタイタニック)じゃろ!と、若干ヘンなノリの旦那と、嫁に制止するよう真剣に目で訴えかけられるわたし。

ツレナイやつじゃのぅ(テ)
ラブラブ
タイタニックが叶わなかったので、嫁の膝枕ならぬ腕枕で甘え寝するテーオ。

こんなふたりを足元に眺めつつ、無事ヨットハーバーへ到着。さっき出発したばかりなのに!という感覚に、楽しすぎたWS六口島で泳ごう会カムバーック!と叫びたくなりました。
段取り等全てお世話になったシェリーちゃんパパママさん!今頃のアップとなりましたが、改めてありがとうございました。

いや~。県内の離島の奥深さを知りました。まだまだ地元探訪は始まったばかりかもしれません。
そして、次回は海ガメが産卵にやって来るまちで、食べた!はしゃいだ!川遊び!!川遊び-日和佐編-。


塩くれ~。塩!
ということで、伯方の塩大量購入により、塩には不自由しておりませんが、掃除に拍車がかかり、汗かきまくり水分とりまくり、若干塩分不足気味なわたしは、本日からなんがーい夏休みです。
現在の職場、いや、今までで一番長い夏休みであろう。8月17日まで。11日もあるー!と休みのお知らせが届いた時、内心小躍りしたものだが、1日目の今日などは、土方の兄ちゃんなみの様相な自分。超現実な休みの始まりとなりました。そして締めに水浴びがてらにテーオを丸洗いして終了。

今日は我が家の地域の夏祭り。午前中は家のすぐ裏の路地を太鼓の音とともに子ども神輿が通り過ぎ、窓際からテーオと一緒に眺めていたのだが・・・。夏じゃの~ぅ・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:
と思うより、皆大丈夫か?ヤバいと感じたら、その水路に飛び込むのだ!藻がいっぱいで、きちゃないとか言っとる場合じゃねぇぞ。と、お声をかけてしまいそうになりました。
子ども会の保護者の方も付き添ってらっしゃって、今年は祭りを楽しむというより、命がけな感が。
明日は臨海工業地帯で恒例の花火大会。自宅の2階から直径5cmほどの花火を眺めようと思います。

突然ですが、真夏の我が家のお毛毛たち。久々全員集合!

あちーですにゃ。みなさんいかがお過ごしかにゃ?
わちは、さわやかな風(エアコン)を求め彷徨う旅猫にゃ。
あちぃ
暑すぎず寒すぎず、絶妙な場所に鎮座し、眠をむさぼるぴーすけ兄者。

ほどよい。実にほどよいのにゃ~。
あいつ(テーオ)もここには来んし、実に快適なのにゃ。
ほげ~
一番寒がりな男、ちびた。夏でも一番毛深く、暑さにめっぽう強い。さすが夏生まれ。
熱がこもり人にとって開かずの間となっている2階を占拠。夏を満喫中。

ゆ:見るにゃ!見るにゃ言うとるんじゃ~!(聞こえないくらいの小声)
テ:鼻水付けてぇ~~。
見るな!
兄貴の暑苦しい視線と、吐息に勘弁ならぬと思いつつも、面と向かって言えぬ!
と、自信もって宣言するゆきまる。
このシチュエーションは、自分で扉を開けるから起こるってのに。

晴明手ぬぐいで発毛のみならず暑さも祓える(気がする)
みんなも晴明手ぬぐいで夏を乗り切ろう!
なはっ!
みんな標準装備していると信じるテーオ。
もしお手元にある方は、レッツ!巻き巻きで。

昨年の夏は、8月4日で梅雨明けという異例の長雨で、ばっちり体調を崩したテーオ。その後、顔周りの痒み&脱毛に見まわれるわ、青春ニキビが出来るわ、心配事が多く、年々悪化しやすいと言われるアトピー性のアレルギー症状も日々観察ですが今は良好です。で、今年も巻き巻きしてもらって笑顔が出とります。
また、猫ズもバテることなく、おっさんふたり(ぴーすけ、ちびた)はまったりと、若者ゆきまるは、暴れる→寝る→暴れる。で、お前はバッテリー式か!と言われております。

まだまだ2週間はこの暑さが続くとの予報でした。空が高くなる季節が待ち遠しくもありますが、お毛毛たちとの夏休みを楽しもうと思っております。皆様もお体にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

そしてぱうがすきには夏休みはなーい!なにしろ海遊びネタ詰まってますから。(笑)


テーオ地方は今日も太陽爆裂。そして我が家の裏にある柿木では、セミも爆裂活動中。耳いて~。
さて、時は7月18日。翌日の海の日イベント「WS六口島で泳ごう会」を前に、くみぞー旦那がまた張り切っておりました。テーオよ、今日は予行演習だ!と。
「WS六口島で泳ごう会」へは仕事で欠席のくみそー旦那。どうやら海遊びの楽しさを共有できないくやしさを予行演習で晴らそうと「瀬戸内しまなみ海道サイクリングコース散策&適当な浜を見つけて水泳」企画を立案。この日も快晴の空の下、テーオとともにしまなみ海道に向け出発。

しまなみ海道とは、広島県尾道市から愛媛県今治市を、瀬戸内の島々に架かる橋でつないだ海の道です。車で島巡りを楽しむもよし、車道横「瀬戸内海横断自転車道」と呼ばれる日本で初めての海峡を横断する自転車道を利用してのサイクリングもよし。そして何より目で見て楽しむ。
日本海、太平洋を臨む度、水平線の美しさに魅了されるわたしですが、やっぱり瀬戸内の島々の風景に心癒されてしまいます。郷の心ってやつでしょうか。そんな気持ちにさせてくれる瀬戸内の海と島。これも魅力のひとつではないでしょうか。と、地元の観光案内人と化しておりますが、今月の夏休みには再上陸を決めているほど気に入ってしまいました。

山陽自動車道を広島方面に走行することしばし、しまなみ海道への分岐点を通過するとまもなく海峡を結ぶ橋たちが見えてきます。第一の目的、「しまなみ海道サイクリングコース散策」ポイント地点は大三島と伯方を結ぶ大三島大橋。なぜソコなのか?とくみぞー旦那に尋ねたところ、「橋の形がカッコイイから」とのこと。何という直感的かつ適当な回答。いわゆる、くみぞー家によくある「思いつき」ってーやつですな。

瀬戸の島々

一行はまず愛媛県内最大の島である大三島から、日頃食卓にてお世話になっている伯方の塩で有名な伯方へ渡り島へ上陸しました。とりあえず的に道の駅に立ち寄ったものの、思わず塩、大量購入。出来立てお弁当も買い込み、大三島大橋のたもとで下車した後、瀬戸内海横断自転車道への脇道を少々歩き大三島大橋上へ。

炎天下の中、橋より海へ注目のテーオ。
無理やり立たされました

予定では大三島まで往復する予定でしたが、あまりの暑さに断念。橋の3分の1ほどのところで引き帰すことに。

尻があち~(テ)
大三島大橋の上で

しかし島周囲の海の美しいこと!第一目的達成直後から、特に伯方側から見た大三島の浜辺が非常に気になる我々。早速に第二の目的「適当な浜を見つけて水泳」を達成すべく大三島へ上陸し、観光そっちのけで島の浜辺の調査開始。
そして出会ったのが岡山エリア(たまたま地名がテーオ地方と一緒)の眼下に広がるみかん畑の間を通る農道を降りたところにあった名も無き浜。

クールダウン、クールダウン(テ)
貸切です

くみぞー旦那も一緒にクールダウン(なぜかパンツ一丁で泳ぐ。画像もちろんナシ!)の中、例によってそこらへんの棒きれ放る(※1)→泳ぐ→捕まえる→回収→(※1)へのルーチンワークをこなすテーオ。

カワウソ泳法なり~(テ)
ぬぬぬ~ん

捕まえたで♪(テ)
おほほー

いい感じで予行演習が盛り上がってきました。どうせなら海の日でのイベントでは「力強い~♪テーオくんすてき~♪」とか、嫁に黄色い声援でも投げてもらいたかろう。と、母は投げる腕に更に力を込めて行ったのであった。

長ーー(テ)
気持ち、長いです

これ、○が書けるぞー(テ)
たったかたー!

これくらいは出来て当たり前。顎と首と腕と背中の軽いストレッチレベル。コースであれば食前酒のような、前菜のようなものです。メインディッシュへの用意が整ったところでいよいよ本丸登場。

・・・これ、な(テ)
むむーん

こうしてな(テ)
うおりゃ

首と顎つかってな(テ)
うおりゃ!

ほんで、腕と肩もつかうでな(テ)
うおらららー

鍛錬なり!鍛錬なり!(テ)
ゴキ!バキ!

嫁の黄色い声を期待し、鍛錬に燃えるテーオ。しかし実は・・・昨年ブランカビーチでの模様。同じ、いや、さらなる巨木に人をくっつけて運ぶ嫁の記憶は思い出さぬよう、その点は触れずにおきました。しかし、なぜに普通の棒切れだけでは物足りなく感じてしまうのか(わたしが)。牛窓での遊び方が身に染み付いていることをしかと実感した次第。

その後も、砂掘ったり
ほりほりほり

木陰で一服したり
ええ汗かいたわ~

テーオ地方とはまた違う、瀬戸内の美しさを堪能
瀬戸は~♪

帰り道は宮浦エリア経由でしまなみ海道へ。そこで行列を成していた「お食事処 大漁」。もしや福山WS'sシュネー家一押しの新鮮魚介の幸&海鮮丼のお店では!海で遊んで小腹がすいていたわたしの目は釘付けになるも、この日は立ち寄らず。次回は食を楽しむ目的も追加すべしと心に誓いました。

そんなこんなで予行演習は無事終了。ふぅ~画像多すぎ!
翌日はいよいよ「WS六口島で泳ごう会」です。これまた初体験がいっぱいだったテーオ。その模様は次回、海遊び-六口島編-で!




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