ぶらりぶらりとあてもなく、思い立ったが上吉日。テーオ地方を歩きゆく。テーオの地元探訪記。
(テーマ曲は「吉田類の酒場放浪記」でお願いします)
さて今回は。ある方のレポをヒントに、ちょっと体も動かしたい。そんな晴れた日の休日。行ってきましたぶらり地元探訪。
地蔵めぐりか(テ)

いやいや。ある意味そうかもしれんけど。お地蔵さんがポイント地点となり、これから始るであろう山歩きの憩いとなるのだよ。と言うか、お地蔵さまにしっこひっかけんなよ!と、テーオと強く約束を交わし、我々は足を踏み入れたのです。「
鬼ノ城山」へ。
スタート地点の鬼ノ城ビジターセンターまで車で入山。山歩き会のツワモノご婦人方は遥か下の方から徒歩で上がって来られてましたが、あくまでもビギナーであることを勝手に主張する我々。だって車でも急な坂、到着前にダウン確実。しかし弱気になってはいられません。古代神秘スポットと言われる鬼ノ城山に挑戦するのですから!
根本的に心のおもむくがままに身を委ね、そして楽しむぶらり探訪(いわゆる無計画)。駐車場から真っ二つに分かれた入山コースも「こっちの方がちょっとワイルドそうでおもしろいかもしれぬ。」という根拠無き妄想のみで決定。ではテーオよ、いざ行かん!!
しょっぱなからワインディングローード!(く)

妄想が現実に。実はこちら鬼ノ城の北側ある犬墓山という別の山でして、鬼城山(397m)より47m高い山。帰って調べて初めて現実を知ることに。
あそこで嫁(ブランカさん)が遊んどったね(テ) ↓ココ

向こうの山には見たことのある建物が。そう。テーオの言うとおり、鬼ノ城西門が見えます。確か嫁と義母様はこの西門で当初の山頂の城を拝むという目的を見失い、ぐるりと一周、そして帰りに迷子になったという。まさに神秘スポットの魔力。我々も気をつけねばな、テーオよ。
ところでとーさんはこれからコンビニにでも行くんかな?(テ)

これも魔力のせいかもしれない。きっとそう。それ以外に考えられない。くみぞー旦那つっかけでウォーキングって。むしろ、この山坂をその履物で耐えれること自体が神秘。そう前向きに考え、南に広がる絶景に息を整え、さらに進むことしばし。
ぴょこっ(テ)
山を穢すは許すまじ~(テ)

汐差岩の上で山犬になりきるテーオ。どうやら巨石群を巡るウォーキングコースに突入した模様。歩を進めるごとに、現れる巨大な一枚岩。岩の特徴それぞれに名前がついております。
かーさんサボってますよ(テ) あ゛ー!休憩!!(く) @鬼の餅つき岩

ここからの眺めもまた最高。ほとんど獣道のような山道を調子よく歩くテーオにつられて到着したのは岩屋寺というスポット。丁度コースの西の端に位置するこの場所は、森の気が満ちているような雰囲気でした。
えぇ桜吹雪じゃ~ぁ(テ)

深い森には今だ山桜が舞っているという・・・。
うそです。大うそです。なぜなら超過去日記であるからです!!!(このあたりはすっきりスルー願います)
ということで(話をまとめに入りました)、ここを折り返し地点とし、さらに「ここ道?」みたいなルートで無事鬼ノ城ビジターセンターへ帰還。約1時間半のウォーキングとなりました。
実際は、もっと長く森にいたような。ゆっくり時間が流れている感覚。それは海で過ごす時間にも似ていると感じました。
じゃ、もっかい行こー(テ)

張り切るテーオに次回は城コースだと約束し、鬼ノ城を後にしました。涼しくなる秋の終わり、ぶらりとやって来ようと思います。